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解体工事の種類
単に「解体工事」と言っても、解体の種類によって工事の内容は異なります。解体工事の種類をチェックしましょう。
内装解体
解体工事の一つである「内装解体」とは、建築物の主要な構造部分だけを残して、それ以外の物をすべて解体する工事作業のことを言います。テナントを受け渡す際に行われることが多い解体工事であり、ここからさらに「原状回復」と「スケルトン工事」の2種類の工事に分けられます。
原状回復工事は、借りていた物件を明け渡す際に、借りたときの状態にまで戻す工事作業です。原状回復工事は建物のオーナーが依頼する場合も、借りている側が依頼する場合もあります。
スケルトン工事は建物の構造に関わる部分以外の全てを解体する工事で、工事の後には文字通りスケルトン状態になります。
内装を部分的に残すのが原状回復工事、すべて解体するのがスケルトン工事です。
外構解体
外構解体工事とは、建物の外側にある塀や駐車スペース、フェンス、門扉など様々な構造物を解体し撤去する工事のことを言います。
建物本体を解体する工事ではなく、解体以外の工事と合わせて「外構工事」と呼ばれることもあります。門柱や門扉・ウッドデッキの設置や、ブロック積みなどの作業も含めて外構工事と呼ばれます。
外構解体の工事は騒音や振動、粉塵といった影響を近隣に与えやすいため、実施の際には注意が必要です。周辺住民に配慮しないとトラブルに発展するリスクもあります。
費用は実際に何を解体工事するのかによって異なり、1万円程度から100万円程度まで大きく増減します。場合によっては庭木や庭石の撤去、ポストや表札、インターホンなどの解体にも対応します。
建築物解体
建築物解体は、建物を丸ごと解体する工事のことを言います。アパート、マンション、一軒家、ビル、工場など…どんな建物でも建築物解体の対象として挙げられます。
新築物件を建てる前や、土地を売却するために更地にするためなどに行われるのが一般的とされています。建物のオーナーが空き室対策のために、建築物解体を依頼する場合もあります。
建築物解体は建物全体の解体工事のため、騒音や粉塵が外に漏れだすリスクがあり、近隣への大きな影響が考えられます。工事の際には周辺への配慮が必要。
建築物解体工事は、建物が木造・鉄筋・鉄骨など、構造によっても費用が異なります。
品質と安さを両立する大阪の解体工事業者3選
解体工事業者を選ぶ際に、トラブルを避けるため「建設業許可」と「産業廃棄物運搬業」の許認可を取っている業者であることは絶対条件。さらに「完全自社施工」が公式サイトに明記された業者ですと、余計な中間マージンが発生しないため工事費用が安価な傾向にあります。
これらの条件に当てはまる大阪市の解体業者を3社をピックアップ。さらに安心&丸ごとお任せできるよう「賠償保険への加入の明記」「家具ごと処分」「解体後すぐ販売OK(整地・造成工事が可能)」の項目を調査しました。(2021年2月時点での情報)
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